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小1の壁で正社員を辞める前に|心と収入を両立する「半分フリーランス」という働き方

ストレスフリーな働き方
ストレスフリーな働き方

「毎日、仕事とお迎えと寝かしつけだけで精一杯。このまま何年も走り続けられるのかな……」

そんなふうに、ふと立ち止まってしまうことはありませんか。じつは第1子を出産した後も約8割のママが正社員として頑張っています(参考:厚労省資料)

でも30代に入ると「今の働き方のままでいいのかな?」と悩みパートや契約社員に切り替える人が増えてくるのも現実。

「正社員を続けてバリバリ働くか辞めて家庭に入るか」そんな極端な二択で悩むのは、もう終わりにしませんか。

今回は15年の人事経験と官公庁での労働相談実績を持つ私がワーママたちの「いいとこ取り」を叶える「半分正社員×半分フリーランス」という新しい働き方について専門用語抜きでお話しします。

  1. ワーママを襲うの2つの壁
  2. 「半分正社員×半分フリーランス」という新しいスタイル
  3. 人事が教えるこの働き方が「安心の土台」になる3つの理由
    1. ①【制度の支え】もしもの時の「ライフジャケット」
    2. ②【お金の支え】暮らしを支える「白いごはん」
    3. ③【キャリアの支え】「スキルの貯金箱」を会社で満たす
  4. 自分にぴったりが見つかる!3つの働き方リアル事例
  5. 元人事が教える!今の職場で「短時間正社員」を勝ち取る交渉術
    1. 【ケース1】育児制度(上限)で時短が終わってしまうとき
    2. 【ケース2】「小1の壁」を見据えて相談するとき
    3. 【ケース3】SNS発信のスキルを活かして在宅ワークを始めたいとき
  6. 心のモヤモヤを軽くする「おすすめの本」
  7. 【元人事がズバッと回答】気になる働き方の疑問にお答えします
    1. Q1. 「事務の経験」しかありません。フリーランスでお仕事なんて見つかりますか?
    2. Q2. 短時間正社員になると将来もらえる年金が減っちゃうのが心配です
    3. Q3. 「半分正社員×半分フリーランス」どっちも中途半端になりそうで不安です
    4. Q4. 会社に「短時間正社員にしたい」と言って嫌な顔をされたらどうしよう……
    5. Q5. 夫に「在宅ワークなんて、お小遣い稼ぎでしょ?」と理解してもらえません。
  8. さいごに:働き方はもっと自由に「デザイン」していい!
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ワーママを襲うの2つの壁

子育てをしながら働くママ・パパにとって保育園探しや小学校入学後の生活は想像以上に高いハードルになることがあります。

「せっかく仕事と育児のバランスが取れてきたのに…」と感じる瞬間が何度も訪れるんです。

ここでは、多くの家庭が直面する「3歳の壁」「小1の壁」について具体的にどんな問題があるのかを見ていきましょう。

  • 「3歳の壁」: 0~2歳のお子さんを保育施設に預けていたママ・パパが3歳になったときに「あれ?預け先がない…!」と困ってしまう問題。

    待機児童を減らすために0~2歳専用の施設がたくさん作られたのはいいんですが、その分3歳以降の受け皿が足りない。

    せっかく落ち着いたと思ったのに、また「保活(保育園探し)をイチからやり直し…なんてことになるご家庭が増えているんです。



  • 「小1の壁」: 小学校に上がると下校時間が早まったり夏休みなどの長いお休みがあったり……。

    じつは4人に1人のママがこのタイミングで退職を考えているという切実な社会問題があります。

「でも辞めたら収入もキャリアもなくなっちゃうし……」と不安ですよね。そこで登場するのが次の選択肢です。

「半分正社員×半分フリーランス」という新しいスタイル

ひと言で言うと「短時間だけ会社員として働きつつ残りの時間で自分の好きなお仕事(フリーランス)をする」スタイル。

例えば平日の10時から15時くらいまでは会社の仕事をして夜やスキマ時間に在宅でフリーランスの仕事をする。

週の合計で30〜35時間くらい働くイメージ。「正社員」と「フリーランス」それぞれのいいところをガッチャンコさせることで驚くほど心が軽くなります。

人事が教えるこの働き方が「安心の土台」になる3つの理由

なぜ「100%フリーランス」ではなく「半分正社員」を混ぜるのが賢いのか。あなたを支える「3つのバックアップ」についてお伝えしますね。結論はこんな感じ。

  • 会社員としての「社会保障」「固定給」で生活の基盤をしっかり固める

  • 安心感を土台にして自分の好きな「フリーランスという挑戦」を楽しむ

  • 両方のいいとこ取りをすることでリスクを最小限に抑えながら自分らしく働く

会社員としての「社会保障」と「固定給」で生活の基盤をしっかり固めておく。

その安心感があるからこそ自分の好きな「フリーランスという挑戦」を思いっきり楽しむことができるんですよね。

「安定」という守りがあるから「自由」という攻めが楽しめるんです。

「半分正社員」という選択は単に労働時間を短くすることだけが目的ではありません。

「正社員かフリーランスか」の二択ではなく両方のいいとこ取りをしてリスクを最小限に抑えながら自分らしいキャリアを育てていく

これが変化の激しい子育て期に元人事の私がおすすめしたい「賢いキャリアの守り方」なんです。少し詳しくみていきましょう。

①【制度の支え】もしもの時の「ライフジャケット」

フリーランスだけだと、お子さんの急な熱でお仕事を休んだとき、その日の収入はゼロ。

でも短時間でも正社員でいれば育児制度や有休があなたを支えてくれます。

②【お金の支え】暮らしを支える「白いごはん」

フリーランスの収入は月によってバラバラになりがち。 一方、正社員なら決まったお給料が入ってきます。

生活の基盤が安定しているからこそフリーランスで得る収入を「生活費のプラス」や「ご褒美」として心から楽しめるようになるんです。

③【キャリアの支え】「スキルの貯金箱」を会社で満たす

会社は、お給料をもらいながら最新の知識を学べる「最高のトレーニング場」でもあります。

会社で得たスキルを持ち帰り、それをフリーランスの仕事に活かす。2つの場所を行き来しながら自分の価値をどんどん高めていきましょう。

自分にぴったりが見つかる!3つの働き方リアル事例

私が人事として働いていた会社には、さまざまなタイプのワーママがいました。それぞれの強みを活かして半分正社員・半分フリーランスという働き方を実現していたんです。

ここでは、あなたに近いタイプが見つかるように実例をいくつかご紹介しますね。

  • 【事務経験を活かす】「安心ベース」型:営業事務の経験を活かして週3日の短時間正社員として働き在宅で事務代行も行う。会社員として安定収入を確保しながら同じスキルを使って高単価の仕事もこなす。

  • 【スキルを広げる】「循環」型:フルリモートの短時間正社員として働きながらSNS運用サポートも担当。会社で学んだマーケティングをフリーランスの仕事に活かし、その経験を会社に還元する…そんな好循環を作ることができます。

  • 【壁を乗り越える】「小1の壁」対策型:「小1の壁」に備え時間の融通がきく「短時間正社員」へシフト(けっしてl雇用形態をパートに変えない)空いた時間でライターやオンライン秘書として家族との時間を最優先にしたスタイル。

元人事が教える!今の職場で「短時間正社員」を勝ち取る交渉術

新しい仕事を探す前に、まずは今の職場で「あなただけの裏メニュー」を上司に提案してみましょう。

ここでは実際にどんな風に上司に相談すればいいのか具体的なトークスクリプトをご紹介しますね。

大切なのは「辞める相談」ではなく「長く貢献し続けるための提案」として伝えること。

【ケース1】育児制度(上限)で時短が終わってしまうとき

「今の仕事にやりがいを感じていて、ぜひ貢献し続けたいと思っています。

ただフルタイムに戻ると家庭との両立で無理が生じ会社に迷惑をかけるのが不安です。そこで時短を終了した後も「短時間正社員」などの働き方はできないでしょうか。

(パートを勧められても子育てが終わったらフルタイムで働く予定と伝える(予定は未定なので言ったもん勝ち)

【ケース2】「小1の壁」を見据えて相談するとき

「来年、子どもが小学校に上がります。放課後の過ごし方など「小1の壁」に備え仕事を辞めずに続けたいと考えています。 週に数日の在宅勤務や短時間正社員への切り替えなど柔軟な形を一緒に検討させていただけないでしょうか?」

【ケース3】SNS発信のスキルを活かして在宅ワークを始めたいとき

「私は以前からInstagramでの情報発信を得意としてきました。小学校入学を控え在宅でも柔軟に対応できる働き方を模索している中で、ぜひこのスキルを会社の広報やマーケティング活動に活かせないかと考えています。

具体的には、会社の公式SNSアカウントの運用サポートや社内の取り組みを発信するコンテンツ制作などを在宅勤務と組み合わせながら担当させていただきたいです。

私自身のSNS運用で培った「フォロワーとのコミュニケーション力」や「視覚的に伝わる投稿の作り方」といったスキルを会社の認知度向上やブランディングに貢献できる形で還元したいと思っています。

会社に相談するのは少し勇気がいるかもしれません。でも退職して不安定になるより、まずは「ダメ元で話してみよう!」くらいの気持ちで大丈夫です。

会社側だって、せっかく育てた人材が辞めるのは避けたいはず。実際、私が人事として見てきた中でも、この方法で「えっ、こんなにうまくいくの!?」って嬉しい驚きがあったワーママさんを何人も見てきました。

心のモヤモヤを軽くする「おすすめの本」

「具体的にどう動けばいいの?」と迷ったとき背中を優しく押してくれる本を2冊ご紹介します。

「ちょうどいい働き方」を見つけて心にゆとりを持ちたいですよね。自分らしいペースで働けるようになると毎日がぐっと楽しくなります!

この本には明日からパッと始められる小さなステップや具体的な行動プランのヒントがいっぱい詰まってるんです。

少しずつ取り入れていくうちに「あっ、これなら私にもできる!」って思える実践的なアイデアがきっと見つかるります。まずは気になるところからチャレンジしてみることが第一歩に。

仕事も子育ても両方頑張りたいのに、なかなか上手くいかなくて「私ってダメだな…」って落ち込んじゃうことありますよね。

そんな気持ちも含めて受け止めてくれて「あなたらしい幸せ」を見つける具体的なヒントがたくさん詰まった心強い味方になってくれる一冊。

家事・育児・仕事で忙しいワーママって、「本を読む時間なんてないよ〜」って感じること多いですよね。おすすめなのが、Amazonのオーディブルなんです。「ながら聴き」で効率的に自分の時間が作れます

【元人事がズバッと回答】気になる働き方の疑問にお答えします

新しい一歩を踏み出すのは誰だって不安なもの。これまで私が相談を受けてきた中で特に多かった質問に本音で回答します。

Q1. 「事務の経験」しかありません。フリーランスでお仕事なんて見つかりますか?

A. もちろんです!じつは「事務スキル」こそ今もっとも求められているんです。「事務職はAIで消えていく」と言われることもありますが、それは機械的な作業をこなす部分だけ。

取引先とのやり取りや細かな配慮、状況に応じた柔軟な対応など人間ならではの気配りやコミュニケーションはAIにはできません。

むしろ、そうした「人としての温かみ」を持った事務サポートこそ、これからますます価値が高まります。在宅でお仕事をしている個人事業主や小さな会社の社長さんは本業が忙しくて「事務作業まで手が回らない!」と困っていますよ。

  • 例えば: メールの返信代行、資料作成、データの整理など。 特別な資格がなくても、あなたが会社員として当たり前にやってきた「丁寧な対応」や「正確な事務」は立派な価値になります。まずは自信を持ってくださいね。

Q2. 短時間正社員になると将来もらえる年金が減っちゃうのが心配です

A. 「全くなくなる」わけではありません。むしろ「少しでも正社員を続ける」ことが将来の支えになります。 完全に辞めて「扶養内パート」や「専業フリーランス」になると将来の年金額はぐっと下がります。

でも短時間でも正社員として厚生年金に入り続けることで将来への備えをコツコツ積み上げることができます。 今の自分と家族の時間を守りつつ「細く長く社会保険の恩恵を受け続ける」のが賢いキャリアの守り方。

Q3. 「半分正社員×半分フリーランス」どっちも中途半端になりそうで不安です

A. 「中途半端」ではなく「いいとこ取り」だと考え方を変えてみませんか? 最初からどちらも完璧にやろうとするとパンクしてしまいます。

  • コツは: どちらか一方の納期が厳しいときはフリーランスはセーブするなど自分で調整すること。「100点」を目指さず、まずは「60〜70点」くらいをキープできればOK。慣れてきたら自分にぴったりの比率を見つけていけばいいんです。

Q4. 会社に「短時間正社員にしたい」と言って嫌な顔をされたらどうしよう……

A. 大切なのは「辞める相談」ではなく「今の会社で活躍し続けるための相談」にすること。会社が一番困るのは急に「来月、辞めます」と言われることなんです。

「今の仕事が好きだから環境が変わっても(小1の壁など)パフォーマンスを落とさずに貢献し続けたい」という姿勢で伝えれば人事は「どうすれば残ってもらえるか」を前向きに考えてくれます。

それでもダメなら、その時は「もっと柔軟な会社」へ目を向けるチャンスかもしれません。

Q5. 夫に「在宅ワークなんて、お小遣い稼ぎでしょ?」と理解してもらえません。

A. 具体的な「お仕事の内容」と言葉で伝えていきましょう。 残念ながら家でパソコンを叩いていると「家事のついで」に見えてしまうこともあります。

「これは契約を結んでやっている仕事なんだよ」「今月は、これだけの成果を出したよ」と「仕事としての顔」を意識して伝えてみてください。あなたが真剣に取り組む姿を見せることで一番の理解者になってくれるはずです。

さいごに:働き方はもっと自由に「デザイン」していい!

「正社員かフリーランスか」「フルタイムか辞めるか」そんな極端な二択を選ぶんじゃなくて組み合わせたり調整したりしながら自分に合う形を見つけていけばいいんです。

働き方を整えることは自分らしい人生を作っていくこと。最初から正解を見つけようとしなくて大丈夫です。

試してみて、ちょっと違えばまた微調整する。そんなふうにライフステージに合わせて、ゆるやかにアップデートしていきましょう。

もし今「時短勤務で疲れちゃった…」「なんだか取り残されてる気がする…」なんて感じているなら人事として実際に多くのワーママさんと関わってきた経験から短時間勤務の心のモヤモヤへの対処法や両立のコツをギュッとまとめた記事があるので、ぜひコチラをチェックしてみてくださいね。

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