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【冬の秋田観光】地元民が推す!あまり知られてない温泉・絶景・グルメの穴場スポット

リフレッシュ旅
リフレッシュ旅

冬の秋田ってどんなイメージですか?「雪が深くて寒そう…大変そう」って思いますよね。わかります!秋田で生まれ育った私としては、それってすごくもったいないなって思うんです。厳しい冬だからこそ見られる秋田の「本当の顔」があるから。

今回はガイドブックに載っているような「誰でも知ってる秋田」じゃなく(笑)地元民の私が「これだけは体験してほしい!」って心から思うとっておきの冬の楽しみ方を紹介します。

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【絶景】冬の秋田で出会う心震える幻想風景7選

ここからは地元民の私だからこそ知っている冬の秋田の「本当に行ってほしい場所」を紹介していきます。

観光地として有名な場所も素敵ですがもっと静かでもっと深く秋田の冬を感じられる穴場スポットがたくさんあるんです。

あまり知られていない温泉宿、地元の人しか知らない絶景ポイント、そしてガイドブックに載らない郷土料理。

しんしんと降り積もる雪の音に耳を澄ませる。冬の秋田旅は、この深い静けさに心と体をゆっくり浸すことから始まります。

日常の忙しさを忘れて雪が作り出す静寂の世界に包まれれば心が少しずつ穏やかになっていくのを感じられるはず。

心に深く染み入る特別な体験をお届けします。

乳頭温泉郷|七色の湯を巡る、奇跡の温泉郷

冬の秋田といえば、やはり「乳頭温泉郷」は外せません。でも、その魅力は雪景色だけではありません。

地元民が知る本当の価値は「泉質のデパート」狭いエリアに7つもの湯が点在し、それぞれ泉質が全く違う「奇跡の温泉郷」なんです。

「今日は美肌の湯、明日は体の芯から温まる湯…」その日の気分や体調で湯を選ぶ。

ぜひ「湯めぐり帖」を片手に湯の色や肌触りの違いをじっくり感じてみてください。雪を見ながら入る露天風呂は至福のひととき。

乳頭温泉郷7つの湯「泉質」はこちらの記事をご覧ください。

耳より情報

秘湯の宿は冬の週末はすぐに予約でいっぱい。旅の計画を立てたらまずは宿の確保から。空室をチェックして早めに予約するのが成功の秘訣。地元民がおすすめする穴場の温泉はこちら。

秋田内陸線|雪景色を独り占めする「走る美術館」

雪深い地域を結ぶ「秋田内陸線」はただの移動手段じゃないんです。地元では親しみを込めて「走る美術館」と呼んでいます。

ゆっくりと進む列車の窓いっぱいに広がるのは真っ白な雪に覆われた田園風景と墨で描いたような山々の風景。

ガタンゴトンという心地よいリズム窓ガラスを叩く雪の音…まるで五感で雪国を感じる「動く瞑想空間」

YouTube:あきたびじょんチャンネル4分13秒

沿線にはふらっと立ち寄れる日帰り温泉もあるので途中下車の旅もおすすめ。

角館・武家屋敷通り|雪が描く静寂の水墨画

「みちのくの小京都」と呼ばれる角館。桜の季節が有名ですが地元民は冬の静かな姿こそを愛しています。

しんしんと雪が降る中、しっとりと濡れた黒塀の武家屋敷が並ぶ景色は、まるで一枚の水墨画のよう。

聞こえるのは自分の足音と雪が枝から落ちる音だけ。観光客が少なくなる冬だからこそこの歴史的な空間を独り占めできるんです。

歴史と静けさにどっぷりと浸る大人向けの贅沢な時間を過ごせます。

森吉山の樹氷|白銀に輝くスノーモンスター

「樹氷って山形の蔵王じゃないの?」と思いますよね。秋田にも「森吉山(もりよしざん)」という素晴らしい樹氷が見られる穴場があるんです!

森吉山阿仁スキー場と周辺の観光情報サイト

蔵王に比べて規模は少し小さいかもしれませんがその分、観光客が少なく静かに神秘的な景色を堪能できるのが魅力。

ゴンドラを降りた瞬間、目の前に広がる「スノーモンスター」たちの大群はまさに圧巻。

樹氷を堪能した後は近くの秘湯で冷えた体を温めるのが地元民おすすめのゴールデンコース。森吉山の樹氷の公式サイトはこちら!

横手のかまくら|優しい光に包まれる「おとぎ話の世界」

冬の秋田の代名詞「横手のかまくら」中は意外なほど暖かく地元の子供たちがお餅を焼いてくれたり甘酒をふるまってくれたりします。

夜になると無数のかまくらに明かりが灯り辺り一面が幻想的な雰囲気に。

雪に反射する優しい光はまるでおとぎ話の世界に迷い込んだような気持ちにさせてくれます。(※開催日程は公式サイトで要チェック!)

耳より情報

冷えた体には「横手やきそば」!せっかくなら元祖「神谷焼そば屋」のやきそばがおすすめ。昭和30年創業、横手やきそば元祖のお店。ぜひ本物の味を楽しんでください!

角館の火振りかまくら|夜空を焦がす情熱の炎

横手のかまくらが「静」なら角館の「火振りかまくら」は「動」の祭り!

炭俵に火をつけ自分の体の周りでぶんぶん振り回す文字通り「火を振る」勇壮な祭り。

暗闇に炎の輪がいくつも浮かび上がる光景は、めちゃくちゃ迫力満点!

火の粉を浴びると1年間、無病息災でいられるという言い伝えも。昼の静かな角館とは全く違う情熱的な夜の顔をぜひ体験してください。

湯沢・犬っこまつり|愛犬家も集う愛らしい雪の祭典

400年以上続く湯沢市の「犬っこまつり」雪で作られた犬のお堂や雪像が会場に並ぶとっても愛らしいお祭り。

最近では「愛犬祈願祭」も行われ全国からワンちゃん好きが大集合するイベントに!

家族や愛犬と一緒に楽しめる心温まるお祭りです。(※2026年の開催情報は公式サイトでご確認ください)

【秘湯】地元民だけが知る「絶景雪見温泉」

「乳頭温泉郷は有名だけど予約が取れない…」そんな方へ私がこっそり教えたいのが穴場の温泉。

例えば田沢湖水沢温泉郷セルリアンリゾートAONIホテルグランド天空など。雪景色の露天風呂は最高におすすめ。

【グルメ】体の芯から温まる!地元民熱愛の冬ごはん

秋田といえば「きりたんぽ」や「稲庭うどん」が有名ですが地元民が愛してやまない絶品グルメがあります。

冬の王様「ハタハタ」を食べずには帰れない!

「雷魚」「神の魚」とも呼ばれるハタハタの到来は冬の秋田の大イベント!

お宝はメスのお腹にぱんぱんに詰まった卵「ブリコ」

プチプチねっとりとした独特の食感は一度食べたら忘れられません。

塩焼きや煮付けも最高ですがぜひ本場の男鹿半島で新鮮なものを味わってほしい!

究極の選択!秋田の2大鍋あなたはどっち?

秋田には絶対に食べてほしい2つの鍋があります。

  • 【内陸の魂】きりたんぽ鍋

    言わずと知れた郷土料理。比内地鶏の出汁が染みたきりたんぽとセリのシャキシャキ感がたまりません。私たちにとっては家族や仲間と集う「幸せな時間」の象徴。
  • 【沿岸の極み】しょっつる鍋

    ハタハタで作る魚醤「しょっつる」を使った通好みの鍋。ハタハタの旨みが凝縮された深く滋味あふれるスープはまさに絶品。ひと口すすれば日本海の荒波と漁師たちの心意気まで感じられます。

【モデルコース】冬の秋田を巡る1泊2日プラン2選

「行きたい場所はたくさんあるけど、どう回ればいいの?」

そんな方のために私が友人を案内するなら…という視点でモデルコースを考えてみました!

運転好き&自由度重視!【レンタカープラン】

冬の秋田をアクティブに楽しむならやっぱり車が最強!

  • 1日目:秋田空港/秋田駅でレンタカーをget → 角館で武家屋敷散策&ランチ → 乳頭温泉郷や田沢湖周辺の温泉宿に宿泊。

  • 2日目:宿をチェックアウト → 横手へ移動「冬のかまくら」や増田の町並み、横手やきそばなど歴史・文化・食の宝庫の横手市を楽しむ → 秋田空港/秋田駅でレンタカーを返却。

雪道が心配かもしれませんが4WDや高性能なスタッドレスタイヤが標準装備のプランを選べば安心。

主要駅や空港で借りられるので「激安のレンタカー比較サイト」を参考に組み込んでみてください。

角館拠点でのんびり【公共交通機関プラン】

雪道の運転はちょっと…という方も新幹線とローカル線をうまく使えば冬の秋田をしっかり満喫できます。

  • 1日目【角館に到着】:東京方面から秋田新幹線「こまち」に乗れば乗り換えなしで角館駅へ。

  • : まずは宿に荷物を預けて身軽になりましょう。ちなみに私の「推し宿」はこちら

  • 午後: いざ「みちのくの小京都」角館の武家屋敷通りへ。しんしんと雪が降る中、凛と佇む黒塀の屋敷町を歩けばまるで江戸時代にタイムスリップ。観光客が少ない冬だからこそ空間を独り占め。

  • : 角館に宿泊。冷えた体を温かい郷土料理で癒しましょう。 もし旅の日程が合えば「雪ざくら角館ライトアップ」「火振りかまくら」を見てほしい。幻想的な光景は忘れられない思い出に。

  • 2日目【歓喜の絶景】:秋田内陸線で雪の回廊へ。この旅のハイライト!角館駅から「秋田内陸線」に乗車。窓の外に広がるのは息をのむような真っ白な世界。これぞ「走る美術館」です。どこまでも続く雪景色をただぼーっと眺める時間をお楽しみください。


    ▶︎耳より情報:途中の駅に下車。レトロな駅舎内にあるレストランでランチ。往復で違う角度から雪景色を楽しめる内陸線を味わい尽くすプラン。

  • 夕方: 角館駅に戻り秋田新幹線「こまち」で帰路へ。車窓の景色を思い出しながら旅の余韻に浸ってください。

「自分で計画するのは大変…」という方はクラブツーリズム バスツアーを利用するのも賢い選択。運転の心配なく効率よく人気スポットを巡れます。

東京方面からならJRと宿がセットになった「新幹線+宿泊」セットプランが断然お得。

【心得】旅がもっと深まる地元民からの3つのアドバイス

最後に旅を何倍も楽しむための「心得」を3つだけ。これを知っているだけで旅の思い出がぐっと深まるはず。

  1. 不便さは、最高の「スパイス」である
    冬の秋田は交通が乱れることも。でもその予定通りにいかないことこそ旅の醍醐味。ハプニングを楽しむ余裕が思いがけない出会いに繋がります。

  2. 温泉では「静けさ」を味わうべし
    秘湯の湯船では、ぜひ少しだけ目を閉じてみてください。聞こえるのは「お湯の音」「風の音」「雪のしずくが落ちる音」だけ。その静けさこそ最高の癒やし。

  3. 「内陸の米」と「沿岸の魚」両方味わってこそ秋田ツウ
    「きりたんぽ鍋」と「しょっつる鍋」この2つは秋田の内陸文化と沿岸文化の誇り。ぜひ両方を味わって秋田の奥深さを感じてください。

おわりに|厳しい冬がくれる最高の贈り物

この冬、秋田で出会うのはガイドブックには載っていない静かで温かいきっと忘れられない物語のはず。ぜひ遊びに来てくださいね。

秋田県の地域情報発信もしてます!小ネタがいっぱいあるので参考までにのぞいてみてください。

気温がマイナス10度以下まで下がることもあるので服装や持ち物に悩んだ方はこちらの記事を参考にしてください。



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