PR

会社を辞める?残る?仕事辞めどきを見極める判断基準

後悔しない転職

働いていると会社を辞めたいという気持ちが大きくなったり小さくなったりの繰り返し。
もう疲れた…限界だと思ってもなかなか行動が起こせないという方は多いのではないでしょうか。
私もモヤモヤした気持ちのまま時間だけが過ぎていきました。

この記事では「会社を辞めたい理由・背景別の見極め方」と「退職したほうが良いケース」について詳しく解説します。

退職や転職は大きな決断です。客観的に現状を見つめて適切な選択ができるようお役に立てればと思います。

「会社辞めるべきかどうか」
「退職を決断するポイントが知りたい」


悩んでいる方はぜひチェックしてみてください。







スポンサーリンク

【疲れてない?】何も考えたくないときは判断を避けて休養する


大きな決断をするときは冷静な判断ができる時におこないましょう


心身ともに疲れている時は冷静な判断ができず、もう辞めるしかないと思い込んでしまいがち怒り、憎しみ、恨み、不安など負の感情のまま大事な判断をしないことが重要です。

急いで転職すると、せっかくブラック企業から抜け出せたのに、またブラックだったという結果になりかねません。心身が回復するまで大きな決断はしないようにしましょう。

仕事に迷いを生む6つの悩みポイント


具体的な「会社を辞めたいと感じる原因や退職するかの見極めポイント」を解説します。


会社の辞めどきか判断するポイント6選
  1. 人間関係のトラブル
  2. 労働環境が悪い
  3. 給料が低い
  4. 評価が低い
  5. 仕事にやりがいを感じられない
  6. 会社の将来が不安


今のモヤモヤは「職場環境を変えることで解決するのか」自分に問いかけながら読み進めてみてください。それでは退職理由が多い6項目で分析と見極めポイントを解説します。

①人間関係のトラブル

社内の上司や同僚、部下や社外の取引先などを全て含めて人間関係です。上司からパワハラ、同僚からいじめなど不当な扱いを受けている。

原因分析

ここでいう人間関係とはパワハラやいじめ。耐えがたいほどの精神的苦痛、いじめのようなことです。
相性が合わなくて軽度のストレスを感じる場合、人と関わる以上、どこに行っても避けられませんのでもう少し様子をみましょう。

見極めポイント

上司との関係性に悩んでいるという人は上司を変えたら解決するのか。
「個」か「組織」か「会社の体質」か明確にしましょう。
会社はホワイトなのに、 たまたま上司、部署がパワハラ気質の場合、別の部署への異動を希望するものひとつの方法です。

ホワイトな会社なら双方の事実確認をおこない、しかるべき対応を取ります。放っておかれたり上司側に肩入れするよう会社なら転職活動を始めましょう。




職場でパワハラに悩んでいる方はこちらの記事をご覧ください。



上司から無視されている方はこちらの記事をご覧ください。



②労働環境が悪い

残業が多く体力的にも精神的にも限界で辛い。早く帰れず疲労が続いていたり有休がほしいが誰も取っている人がいなくて言い出せない。

原因分析
  • 自分の仕事の効率が悪い
  • 能力と業務量が合っていない
  • 職場の人員不足による業務過多
見極めポイント

自分に原因がある場合は、上司に今の状態や悩みを打ち明け、どのようにしたら効率的に仕事ができるのか経験談やアドバイスをもらいましょう。

ここで重要なことは上司が部下や組織の状態を把握できるということ。やみくもに頑張っても肉体的・精神的な辛さは変わらないまま体を壊してしまうかもしれないリスクがあります。

有休休暇については事前に同僚や上司に伝えたうえで業務に支障がでないよう配慮しながら申請してみましょう。改善が見られないようなら会社の体質なので本人がもがいても難しいでしょう。


③給料が低い

同業種や同年代の平均年収と比べて自分の給料が低いと感じる。などの原因が考えられます。そもそも今いる業界が不振で会社に社員の給与を上げる体力があるかどうか…

原因分析
  • 自身のスキルや能力不足で昇給が見込めない
  • 正当な評価を受けていない
  • 昇給率に男女差別がある
見極めポイント

個人のスキルよりも業界や会社の収益による影響は大きいです。同じ業界へ転職した場合、収入がアップしたとしても期間限定の場合がほとんど。転職先は前職の年収を、ほんの少し上乗せして給与を提示してきます。

入社の翌年から他の社員と同様の評価が実施されるため、今の年収が継続されるとは限りません。万がいち年収が下がると転職した意味がありません。

収入に不満があって転職したいと考えた場合「今の業界から別の儲かっている業界に行く覚悟はあるか?」自分へ問いかけてみましょう。


④評価が低い

降格したり何年も給料が変わらないとモチベーション下がり、やがて仕事を辞めたいと感じるようになります。

原因分析
  • 年功序列で勤務年数で評価される傾向にある
  • 同業種や同年代の平均年収と比べて自分の給料が低いと感じる
  • キャリアアップできる制度や環境がない
見極めポイント

年功序列以外の理由で評価が低いと感じているなら、いくら仕事で成果を出しても、そのような評価制度の会社では評価や年収は低いままでしょう。

一度、自分のキャリアの棚卸しをおこない本来の実力が発揮できる職種や分野を検討してみることをおおすすめします。

やはり働いていて評価が低いと仕事のモチベーションを保つことは難しいと思います。上司から評価に至った根拠を聞いて納得できないと感じたら辞め時かもしれません。

その他に年功序列や成果を横取りする上司、アピール上手な同僚だけが昇給しているような会社なら時間がもったいないので見切りをつけるのもひとつです。自分が最も得意なことで年収を上げていきましょう。


みこ
みこ

よくある高齢者の管理職が大勢いて管理職ポストが空かないため昇進させられないという裏事情もあるかもしれません。



⑤仕事にやりがいが感じられない

仕事にやりがいを感じられないと職場へ行くこと自体が苦痛になり仕事を辞めたくなるという人は多いと思います。他にやりたい仕事があったり仕事が単調でつまらないと感じていたり。

原因分析
  • 毎日、同じ仕事の連続で飽きてしまった
  • 失敗ばかりで自信がなく自分には合っていないと思う
  • 生活のために働いているだけで他にやりたいこともない
見極めポイント

仕事内容が苦痛なのか、時間に縛られることが嫌になったのかを見極めることが重要です。他にやりたいことがある場合、それに向けてのステップが現在の仕事と大幅に異なっているのなら社内での異動や、副業、他社で可能性を探ることをおすすめします。

転職したら、やりがいのある仕事ができるとは限りません。今、やりたい仕事ができていないからといって転職し本当に望む仕事を任せてもらえるかは不透明。

まずはやりたい仕事に取り組むために、どんなステップを踏めばいいのか。今の会社で、できることは本当にないのかを考えてみましょう。気分転換やリフレッシュが不足しているだけかもしれない…



みこ
みこ

じつは、仕事内容や職場環境に原因があるのではなく時間に拘束される労働が嫌になっている可能性も考えられます。


⑥会社や業界の将来が不安

会社や業界の将来に対して不安を感じると安心して働けないですよね。会社の業績が悪化していたり、辞める人がたくさんいて自分も辞めた方が良いのか迷っていたり。事業の縮小で自分もいつかリストラの対象にされるのではと不安を抱えてながら働いている日々。

原因分析
  • 若手が少ない。または、すぐに辞めていく
  • ここ何年か業績が悪化している
  • リストラや自己退職者が多い
見極めポイント

まずは、会社の現状と将来性を正しく把握するために経営方針の資料や自社サイトで公表している経営関連の資料などがあれば目を通しておくことをおすすめします。

会社が危ないらしいなどウワサ話に左右されないことが重要です。100%安定している企業など存在しませんから。



今の会社を辞めるべき?残るべき?判断のポイント

退職を検討する際には、自身の状況や将来のビジョンを考慮して慎重に判断することが重要です。具体的には以下のようなケースが考えられます。

  • パワハラなど労働環境が改善しない。
  • 今のままでは成長が見込めない。
  • どうしても他にやりたいことがあり当面の生活費も用意できている。
  • 会社や自分自身の将来が見通せない。
  • 「会社辞めたい」という感情が頻繁に顔を出す。仕事に対する情熱がない。



退職理由と転職理由を混同しない

退職理由は現在の会社に抱いている不満やストレスが原因です。一方、転職理由は、これからの目標や理想の働き方を実現するために新しい環境での挑戦を望んでいるからです。

「転職で何を変えたいですか」わたしが採用面接官として応募者によく尋ねる質問でした。転職を考えるうえで何を変えたいのか


社内で相談する相手選びは慎重に


人事担当だったわたしが言うのもなんですが…人事担当者へ転職を匂わす相談はリスクがあります。人事は立場上、人事内に共有しなくてはなりません。

部署の配置や欠員の補充を考える必要があるため、退職を考えている社員の情報共有は必須なんです。信頼している同僚に打ち明けるのも慎重に考えてください。引き止めたくて上司や他の同僚、人事につい話してしまう可能性があります。

  • 上司や同僚、人事担当者に会社を辞めようか悩んでいる相談をしない
  • 転職相談は、会社関係者にしない
  • 相談の段階は家族、友人できれば転職経験のある人に


また、相談するなら社外の転職経験のある人がおすすめです。転職経験のない人は転職すること自体を否定的に捉える可能性があるため有意義なアドバイスがもらえないことが多いです。


今の会社に残ると決めた場合の行動

「もう少し今の会社で頑張ってみよう」と思った方でも何かのきっかけでまた会社辞めたいループが再燃するかもしれません。


  • 新たなことに挑戦する
  • 部署異動を申し出て環境を変える
  • スキルを身につける
  • 副業を始める


部署異動で環境を変える

仕事を辞めたいと思ったときは会社を退職せず部署を異動するだけで解決することも多いです。まずは他部署への異動願いを出してみましょう。仕事内容・チームのメンバー、上司などが変わることで悩みが解決する可能性があります。

スキルアップを目指す

スキルアップは今後の転職活動や部署異動を希望する場合でも有利になります。スキルアップすることで、今とは違う職種に転職することもできます。


オンライン講座でスキルを身につけるなら、ストアカがおすすめです。会員登録は無料で、受講料は1回1,000円〜のみです。気軽に受講でき審査を通過した質の高いな講師が揃っています。興味のある方はこちらの記事をご覧ください。


副業を始める

会社に依存しない働き方にシフトしていきましょう。まずは得意なことで副業を始め自分で稼ぐ力を身につけることをおすすめします。


みこ
みこ

わたしは、会社員時代からクラウドワークスで副業のライターを始めて、今は独立しました。仕事の種類は200種類以上で会員登録は完全無料でノーリスクです。

会社の収入より副業収入が大きくなったら独立もできます。クラウドワークスにどんな仕事があるか興味のある方はチェックしてみてくださいね。




将来の転職に備えて自分の「市場価値」を把握する

会社の業績がいつ悪化するかわからない不安定な状況が続いています。特に30代以上の方は、自分の市場価値を把握しておくことが重要です。

転職する意思があるかどうかに関わらず、自分のスキルや能力が他の会社でも通用するのか、もしくは何が不足しているのかを知ることは、将来のキャリアにおいて役立つでしょう。

現在の自分にはどのような選択肢があるのかを把握しておくことは将来の可能性を広げるためにもおすすめです。大手の転職エージェントにない求人が多い地方に強い転職エージェント【ヒューレックス】は親身にサポートしてくれます。興味のある方はチェックしてみてください。

転職支援サービス



企業が求める人材像ぶっちゃけます

前職の人事では、企業の人事担当者の交流が多くありました。
そのなかで共通した求める人材の特徴が話題になりましたので紹介しておきますね。

みこ
みこ

即戦力+柔軟性+人間性

  1. 専門的な知識やスキルを持っている
  2. ムードメーカーでヒューマンスキルが高い
  3. 柔軟性が高く自分流に固執しない
  4. 論理的思考で矛盾なく結論を導き出せる
  5. 40代以上は若い世代とうまくやれる^^




さいごに


会社を辞めたいというループから抜け出すためには新しいことに挑戦してみてはいかがでしょうか。資格取得や副業を始めたり将来的に起業の道も開けるかもしれません。

それでも満足できない場合は、転職を考えることも一つの選択肢です。新しい環境で心機一転スタートする道を探りましょう。

いずれの方法を選ぶにしても、大切なのは自分自身の心の声に耳を傾け自分が本当にやりたいことや幸せを感じることを追求してあとは少しの勇気と行動です^^