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【元人事が暴露】それってマタハラです!職場でよくある「巧妙な嫌がらせ事例」と正しい身の守り方

働き方を整える
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「妊娠して周りに迷惑をかけている私が悪いのかな…」「上司は優しい言葉をかけてくれるけど、なんだかモヤモヤする…」

働きながら妊娠・出産・育児に向き合う中で、こんな風に自分を責めていませんか?

ネットで「マタハラ」と検索すると厚生労働省の難しい法律や弁護士サイトの裁判例ばかりが出てきますが現場で起きているマタハラはもっと日常的で、もっと巧妙。

元人事、官公庁で数々の労働トラブルを見てきた立場から法律の教科書には載っていない「リアルな職場のマタハラ事例」ブラックな環境から自分と子どもを守るための「正しい立ち回り方」を暴露します。

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専門家は書けないマタハラのリアル「私が悪い」と責めないで

妊娠や時短勤務で周りにしわ寄せがいき冷たい態度をとられると「私が休むからだ…」と罪悪感を抱いてしまう女性は本当に多い。

でも人事の視点から言えば、それは「あなたの責任」ではなく「会社のマネジメントの責任」です。

本来、誰かが休んだり時短になったりしても業務が回るように人員を配置するのが会社の仕事。

その怠慢を棚に上げて現場の社員同士をギスギスさせている時点で会社側の明らかな落ち度なのです。

ですから、まずは「自分を責める」のをやめてください。ここからは会社がよく使う巧妙なマタハラの手口を見ていきましょう。

【事例1】善意の仮面をかぶった「パート化」の罠

現場で最も多くタチが悪いのが上司や人事が「善意の仮面」をかぶって近づいてくるケースです。

現場のリアル:優しい上司からの甘い提案

妊娠報告後や育休からの復帰面談で上司からこんな風に言われたことはありませんか?

「子育て本当に大変だよね。無理しないでほしいから一旦、パートにならない?」

「今の部署は残業が多くてきついだろうから責任のない〇〇部署に異動しようか。その方が子どものためだよ」

一見するとプレッシャーから解放してくれようとする優しい上司に見えますよね。でも、ここに大きな罠が隠されています。

元人事の解説:その提案に隠された「会社のホンネ」

じつはこれ会社側が「正社員としてのあなたのキャリアを合法的に奪い人件費やコストを削るための常套手段」であるケースがとても多いのです。

一度、パートになってしまえば給与も待遇も下がり将来「やっぱり正社員に戻りたい」と思っても、そう簡単には戻れません。

「責任のない部署(閑職)」への異動も、いわゆる「正社員なのに『ずっと雑用・補助要員』にされるポジション」に乗せられ今後の昇進ややりがいを奪われる第一歩に。

「子どものため」「あなたの負担を減らすため」という善意を装って会社にとって都合よく雇用形態を変えさせようとする巧妙なマタハラです。

どう切り返す?プロが教える「正しい身の守り方」

このような提案を受けたとき、その場で「はい…」と同意してはいけません。

【正しい切り返し方のテンプレ】

「お気遣いいただきありがとうございます。ただ私はこれからも正社員としてこの会社でキャリアを積んでいきたいと考えています。雇用形態や部署を変えるのではなく今の働き方の中で業務を効率化(分担)できる方法をご相談させていただけないでしょうか?」

このように「感謝」を伝えつつも「正社員として働き続ける意志」をハッキリと記録に残る形で伝えることがキャリアを守る最大の防衛線になります。

【事例2】同僚からの「ずるい」「しわ寄せが…」という無言の不機嫌ハラスメント

マタハラは上司からだけではありません。いちばん心がすり減るのは毎日顔を合わせる「同僚からの冷ややかな視線や言葉」

現場のリアル:「ため息」と「無視」あえて仕事を渡さない嫌がらせ

定時退社や突然の子どもの発熱で休む際、こんな体験はありませんか?

  • お先に失礼しますと言った瞬間、部屋全体に広がる「無言の空気」やあからさまな「ため息」

  • 「いつも早く帰れていいね」「〇〇さんの分の仕事、私たちが残業してやってるんだけど」という嫌味

  • 「どうせ途中で帰るでしょ」と打合せから外されたり重要情報を共有してもらえなくなる

毎日こんな扱いを受けると「私がみんなの足を引っ張っている…」と精神的に追い詰められてしまいます。

元人事の解説:不機嫌な同僚ではなく「会社」が100%悪い

ハッキリ言いますが、これは同僚の性格が悪いのではなく人員を補充しない「会社の怠慢」が引き起こした悲劇。

あなたが時短勤務になった分、会社は本来、補填要員を入れるかチーム全体の業務量を減らすべき。それを放置して現場に丸投げしているから余裕のなくなった同僚の不満が弱い立場にいる「あなた」に向かってしまうのです。

どう切り返す?プロが教える「正しい身の守り方」

同僚に謝り続けても状況は良くなりません。解決の矢印を「同僚」から「上司(マネジメント層)」に向けさせましょう。

【正しい立ち回り方】 同僚から嫌味を言われたら、一人で抱え込まずに上司へ淡々とこう相談します。

「チームの皆さんに業務の負担がかかっており申し訳なく思っています。ただ私個人では業務量の調整ができませんのでチーム全体の業務分担の見直しや優先順位の指示を出していただけないでしょうか?」

「自分が悪い」と謝るのではなく「業務分担の課題として上司にパスを投げる」のが賢い大人の立ち回りです。

【事例3】社内相談窓口(人事)の「過敏になってるんじゃない?」という揉み消し

「上司や同僚からのハラスメントに耐えかねて社内の相談窓口や人事に相談したのに余計に傷ついた」というケースも後を絶ちません。

現場のリアル:味方だと思っていた人事からの冷たい一言

勇気を出して社内のハラスメント窓口に駆け込んだのに担当者からこんな対応をされることがあります。

「上司も悪気があって言ったんじゃないと思うよ?」 「妊娠中や産後はホルモンバランスで過敏になりやすいから少し気にしすぎじゃないかな」「大げさにすると、あなたの復帰後の居心地が悪くなるよ?」

味方になってくれると信じていた場所でこう言われると「絶望」しかありませんよね。

元人事の解説:社内窓口は「あなた」ではなく「会社」を守る組織

元人事として内部のリアルをお話しすると社内の相談窓口は「社員個人を救うため」ではなく「会社が問題を起こして裁判やSNSで炎上するのを防ぐため」に動くことが多々あります。

担当者によっては「問題を大ごとにして自分の査定を下げたくない」「穏便に揉み消して丸く収めたい」という保身が働き被害者であるあなた側を「勘違い」「気にしすぎ」となだめて終わらせようとするのです。

どう切り返す?プロが教える「正しい身の守り方」

証拠がないまま駆け込むと、このように丸め込まれて終わります。相談に行く際は必ず「動かぬ証拠」を用意してください。

【用意すべき最強の証拠3セット】

  1. 5W1Hのメモ: いつ、どこで、誰に、どんな言葉を言われたか(日時と具体的な発言の記録)

  2. 録音データ: 面談や日常の会話でハラスメント発言があった際のスマホ・ICレコーダーの録音

  3. メール・LINEの履歴: 「パートにならないか」などの不当な打診や嫌味のスクショ

相談の最後に「社内で改善が難しい場合は労働局にも相談してみます」と一言添えるだけで人事の対応は「揉み消し」から「超本気」へと一変します。

会社の「ハラスメント相談窓口」に駆け込む前に

もし、こうした巧妙なマタハラや同僚からの圧力がエスカレートした場合「社内のハラスメント相談窓口や人事に言えばなんとかしてくれる」と思っていませんか?

これも労働トラブルの現場を見てきた立場から言わせてもらうと半分正解で半分危険

なぜなら会社の窓口(人事)は「あなたを守るため」ではなく「会社を守るため(会社が訴えられないため)」に動くことがあるから。

証拠がないまま相談に行くと「上司も悪気はなかったみたいだよ」「妊娠中で少し過敏になってるんじゃない?」と、うまく丸め込まれて揉み消される危険性があります。

いざというときは必ず「いつ・誰に・何を言われたか」をメモやICレコーダーに残し客観的な証拠を持って相談に挑む大人の賢さが必要です。

参考:厚生労働省「職場における妊娠・出産・育児休業・介護休業等に関するハラスメント対策やセクシュアルハラスメント対策は事業主の義務です!!」

さいごに:自分と家族を守るために

マタハラは分かりやすい暴言だけではありません。「善意」や「職場の空気」を装って、あなたの権利を奪おうとするものがたくさんあります。

違和感を覚えたら、まずは一人で抱え込まず客観的な事実(証拠)を集めることから始めてください。

どうしても会社が理解を示さず、あなたの心と体が限界を迎えてしまうようなら「戦略的撤退(退職・転職)」も立派な身の守り方です。

▼職場の人間関係や理不尽な上司の態度に限界を感じている方はこちらも参考にしてください

育児と仕事の両立でたくさんの心配事を抱えているのではないでしょうか?

お給料のためにがんばらないと…そう思うのは自然なこと。でも大切なのは心と体を健康に保つこと。

そしてお子さんとゆっくり向き合える時間を作ることなんです。

他の人と比べる必要なんてありません。あなたとご家族にぴったりの笑顔で過ごせる働き方を探していきましょう!

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