青森ねぶた祭り
東北三大祭りのひとつ青森ねぶた祭り。
毎年、国内外から300万人近くの人々が見物に訪れます。
青森ねぶたはダイナミックで熱気に溢れる祭りで見応えたっぷり。
青森ねぶた祭りを思いっきり楽しむためのお役立ち情報を紹介します。
動画 青森ねぶた海上運行編(2022年)
日程・祭り会場マップ
開催日:毎年 8月2日〜7日
場所:青森市中心部(新町通り、八甲通り、国道、平和公園通り、本町寺町通り)
楽しみ方5選
青森ねぶた祭は見ているだけではなく参加することもできます。
また、三方を海に囲まれた青森県ならではの新鮮な魚介類、甘い野菜やフルーツ、郷土料理など
お祭り以外でも楽しみがたくさんあります!
他の祭りでは体験できないような楽しみ方をしてみてはいかがでしょうか。
楽しみ方① 有料観覧席でゆっくり見る
混雑を避け、ゆっくり見たい方は有料観覧席を検討しても。
観覧席を買わずに楽しむなら新町通り沿いあたりがおすすめです。
道幅が狭いので間近で迫力ある「ねぶた」が見れます。
観覧席購入案内
楽しみ方② 跳人(ハネト)の衣装を着て参加してみる!
ねぶたが運行する10分前までに地元のハネトの団体に加わればOK。
「ラッセラー」と掛け声を出しながら片足2回ずつピョンピョン跳ね乱舞
衣装はレンタルなら4,000円前後(足袋、ぞうり、花笠は別料金)で揃います。
ただし、人気が高いので予約がベスト。
この夏、はっちゃけたい方はぜひおすすめです!
ちなみに…
奇抜な衣装で化人(バケト)になるのもあり
もう…なんでもありですね。
楽しみ方③ ダイナミックな「ねぶた」の回転は必見
障害物の少ない交差点でねぶたを回転させることもあります。
正面だけではなく背面も要チェック!
ねぶた師の個性と、こだわりが表れてますよ。
楽しみ方④ 古川市場 青森魚菜センター「のっけ丼」
青森駅から徒歩5分の古川市場。
「のっけ丼」は市場内を自由にまわってお好きな具材をどんぶりへ!
メディアで何度も紹介されているので知ってる方が多いですね。
青森に来たらのっけ丼を食べないと帰れないです。
のっけ丼は、ナマモノなので、お持ち帰りできません。
丼ぶりにのせたら館内休憩所で完食をめざしてください。
事前に予習しておいてくださいね!
楽しみ方⑤ フィナーレは入賞ねぶたによる海上パレード!
受賞したねぶた4台が青森港を運行し花火とともに「ねぶた祭」のフィナーレを飾ります。
夜の海上を行き交うダイナミックな「ねぶた」と大輪の花火が幻想的で必見!
海上運行スケジュール
8月7日(月)19:15~21:00頃 (会場:青森港)
穴場スポット
青森県は本州の最北部で東は太平洋、西は日本海、北は津軽海峡に面しています。
時間帯で変化する景色もぜひ楽しんでみてください。
港でぼーっと過ごすだけでも癒されます。
では、青森市内にある立ち寄りスポットを紹介します。
青森県観光物産館アスパム
青森のおみやげが揃う、ベイエリアのランドマーク。
海沿いにあり夜はライトアップが綺麗✨
1階には青森の美味しそうなおみやげがいっぱい!
地酒からスイーツまで、地元の名産品・特産品がずらり。
季節によっては新鮮なリンゴもどっさり売っています。
2階は体験ゾーン。
臨場感あふれる360度パノラマの3Dデジタル映像でねぶた祭を見られるシアターがあります。
13階には展望台があって地上51mから360度、青森市街や港のほかに八甲田の山々などを眺めることができます。
天気が良ければ北海道が見れるかも!
A-FACTORY シードル工房
青森駅から徒歩2分。
飲食・物販ショップやシードル工房から構成される複合施設。
フードコートやレストランでは県産食材を利用したハンバーガー、オムライス、ガレットが味わえます。
青森に来たらやっぱりアップルパイがおすすめ!
宿泊先が満室で取れない場合はどうする?
青森ねぶた祭が行われる青森市の人口は約29万人。
外国人にも大人気で、お祭りが開催される期間には、その10倍もの観光客が訪れることになり周辺の宿泊施設は完全にキャパオーバーとなってしまいます。
さらに秋田の竿燈祭、仙台七夕祭が同じ時期に集中。
「青森ねぶた祭」を中心としたパックツアーが組まれやすく事前に旅行会社が客室を確保することで個人的に予約が取りにくくなっているのが現状です。
それでも「諦めたくない!」という方へ地元の方々から聞いた泊まれる方法を紹介していきます!
キャンセル待ちをする
予約した宿泊を取り消すとキャンセル料が発生するケースがありますが、とりあえず押さえておこうと予約を入れキャンセル料が発生する直前で宿泊を取り止める人もいます。
直前になってポンポンと空きが出ることは珍しくなく2週間ぐらい前から小まめに空室確認をしたり、
一軒一軒ホテルに連絡してみることをおすすめします。
キャンセルが出れば連絡してもらえるホテルがあるかもしれません。
遠方の宿泊先を予約する
市内のホテルが取れなくても遠方や交通の便が悪いホテルだと空きがある場合があります。
現時点で空きがなかったとしても市内ホテルのキャンセル待ちをしながら遠方の宿泊施設に予約を取っている人も多いです。
直前になって空きが出てくることも考えられます。
市外地のオススメのエリア
翌日の観光地が八戸方面なら前日入りを兼ねて泊まる方が多いとか。
素泊まり民宿を利用する
青森県民宿連合会には民宿が登録されています。
大手宿泊サイトには登録されていない宿泊施設も掲載されていて穴場!
格安の宿が見つかるといいですね。
24時間営業のネットカフェを利用する
市内には24時間営業のネットカフェが2件ありました。
同じことを考えている人がいるかもしれませんので早めに入店して部屋を確保したほうがいいですね。
身分証明書をお忘れなく。
健康ランドを利用する
ねぶた祭の期間中、あおもり健康ランドは仮眠スポット。
新青森駅より徒歩10分と便利な場所にあり、お風呂に入れて食事も仮眠もできます。
予約すれば、しっかり寝ることも出来ますよ。
最終手段は車中泊
今は、車中泊ブームで初めから予定を立てている方も多いと思います。
車で行く方は場所さえ確保すればOKですね。
青森県車中泊スポット
車がない場合どうしたらいいか…。
レンタカーを借りて、車をお宿代わりにするのもありです。
じつは、宿が取れない「ねぶた祭」期間中は、レンタカーを借り車中泊する人が増えているそうです。
人数が多い場合は大きめワゴンカーを借りたりするとちょっとした合宿気分が出て楽しいかもですね。
星野リゾート「青森屋」でいつでも青森ねぶた祭り気分が味わえます!旅館にいるだけで青森を満喫!興味のある方は一休.comサイトをのぞいてみてくださいね。
さいごに
コロナ制限のない本来の夏祭りが戻ってきています。
観光地は6月からすでに宿泊先が満室になりますが諦めないで思いっきり青森の夏祭りを楽しんでくださいね!