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【体験談】地方副業リモート|Otanomi(オタノミ)で出会った東北の社長さん

ストレスフリーな働き方
ストレスフリーな働き方

「何か副業を始めたい…」と漠然と考えていたある日、スマホで目にしたのは『地方企業の衰退、止まらぬ担い手不足』というローカルニュース。

東北で生まれ育った私にとってそれは他人事とは思えない内容でした。帰省のたびに活気が失われていく地元の商店街。後継者不足、集客や商品企画の担い手不足…。

「今やってる人事の仕事で何か力になれないかな」そんな想いが日に日に強くなっていきました。

でも移住はできないし特別なスキルがあるわけでもない。そんな八方塞がりだった私が出会ったのが「地域課題」と「副業・兼業人材」をつなぐプラットフォーム「Otanomi(オタノミ)」でした。

この記事では人脈もスキルも自信もなかった私がOtanomi(オタノミ)を通じて

  • 地方企業の採用支援という「やりがいある副業」
  • ささやかだけど確かな収入
  • 地方の人々との温かい繋がり

を手に入れるまでの体験をお届けします。

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出会い|半信半疑で開いたサイト地方副業サイト「Otanomi(オタノミ)」

あのニュースを見た夜、心の中に渦巻く悔しさと無力感で、なかなか寝付けなかった。「もう後悔だけはしたくない」その一心でパソコンを開き思いつくままにキーワードを打ち込んでいく。

「地方副業 リモート」「地方副業 マッチングサイト」検索窓の下に並ぶ「リスキリング」「週末副業」なんて関連ワードにも心が揺れる。だけど表示されるサイトは「即戦力募集!」みたいな雰囲気のものばかり。

やっぱり私にはハードルが高いのかな…。諦めかけたその時。ふと面白い名前のサイトが目に留まったんです。

『Otanomi(オタノミ)』「お頼み…?」なんだか親しみやすいその響きに吸い寄せられるようにクリック。

「こういうのってすごい経歴を持った“意識高い系”の人がやるやつじゃないの…?」「人事経験が10年以上あるとはいえそれが地方の会社で本当に通用するのかな…」ページを閉じかけたときある言葉が私の心を強く掴んだんです。

スキルや専門性以上に「地域貢献のために何か力になりたい」といった想いを重視しています。

想い…?慌ててサイトを隅々まで見てみると「まずは話を聞くだけでもOK」とか「プロジェクト期間1ヶ月〜」といった文字が。中には「SNS投稿のお手伝い」みたいな私にもできそうなライトな募集も。

これならスキルに自信がない私でもまずは踏み出せるかもしれない。「とりあえず登録してみよう!」地方衰退…あのとき感じた無力感を今度こそ「できること」に変えたい。その一心で「新規登録」のボタンを押しました。


プロフィールには就活生も書かないようなアピール(笑)

「東京の会社で人事の採用を10年以上経験しています。人を繋ぐことや人の話を聞くことが強みです。何より地元の大好きな東北の力になりたいという気持ちだけは誰にも負けません!」

これが今、私がいちばん伝えたいこと。この正直な想いがまさか未来の扉を開くことになるなんてこのときの私は知りませんでした。

挑戦|地方企業の採用支援

プロフィールを登録したもののすぐに何かが変わるわけじゃない。「本当に私なんかに声がかかるのかな…」そんな日々が1週間ほど続きました。

「やっぱり私には無理だったのかも」そんな弱気が顔を出し始めて。ある日いつものように案件を眺めていた私の目にある求人が刺さったんです。

【東北・食品メーカー】採用戦略のパートナー募集

それは私が生まれ育った県の小さな町の会社からの募集。募集要項には「町の未来を担う若者を採用したい。でもどうすればいいか分からないんです。力を貸してください」

「これだ…!」気づけばそう呟いていました。でもいざ応募しようとするとマウスを持つ手が震える。(本当に私の経験が役に立つの…?)(良かれと思ったことがお節介になったらどうしよう…)

「応募する」のボタンを押せずに画面の前で30分も固まっていました。だけど私の背中を押してくれたのは地元で衰退する企業の姿。

「何もしないで後悔するよりやって後悔した方がいい!」震える指で「詳しく話を聞きたい」のボタンをクリック。

ゆるい雑談から始まったプロジェクト

数日後、Otanomi経由で届いた「オンラインでお話ししませんか?」というメッセージ。画面の向こうには、めちゃくちゃ優しそうな雰囲気の社長さんが映ってました。

社長さんが「みこさんの『東北の力になりたいって気持ちだけは誰にも負けません!』って言葉、読んでて本当にぐっときちゃってね」って。

その瞬間、ガチガチだった緊張がふわっとほぐれていくのを感じました。お互いの自己紹介とか雑談で20分ぐらいのゆるっとした時間。で最後に社長さんが「ぜひ、力を貸してください」って。

えっ正式な面接とかないの!?って内心びっくりでしたが同時に私の記念すべき初プロジェクトがいよいよスタートすることに。

地方採用のむずかしさと画面越しの「ありがとう」

私は意気揚々と東京であたり前に使っていた求人媒体のリストや効率的なWeb面接の仕組みを提案。でも社長さんの反応はどこか曇っていました。

「みこさん、本当にありがたいんだけどね…。うちみたいな小さな会社にそんな高い広告費は払えないんだよ」「Web面接って言われても、こっちの若い子はスマホは使うけどパソコンは苦手な子も多いかもしれないし…」

ガツンと頭を殴られたような衝撃。良かれと思ったことが、全く響かない。これが都会と地方の「現実」の壁…。

自分の無力さに本気で落ち込みました。でもここで諦めたら、また後悔するだけ。私は社長さんにお願いしました。

「もっと会社のこと、町のこと教えてください」と。それから週末ごとに社長さんとオンラインで話しました。

  • 会社の歴史
  • 働く人たちの想い
  • この町で暮らすことの喜び
  • そして抱えている悩み

そこで気づいたんです。この町のこの会社にしかない「魅力」を伝えることが大切なんだって。社長さんと一緒に求人票の文章を最初から書き直しました。給料や条件より伝えたい私たちの言葉で。

  • 「どんな想いでこの商品を作っているか」

  • 「この町で働くことのやりがい」

すると少しずつ反応が出始め…ついにひとりの若者から応募が来たんです!

「社長の想いに共感しました」とメッセージを添えて。面接を経てその方の採用が決定した日。

社長さんから今まで聞いたことのないくらいの声で電話がありました。「みこさん本当に、本当にありがとう!みこさんのおかげだよ。諦めなくてよかった…!」

そのひと言で今までの苦労が全部吹き飛んでいきました。画面越しの「ありがとう」がこんなにも温かくて胸に響くなんて。

お金では絶対に買えない「誰かの未来に関われた」という確かな手応えと熱くなるようなやりがい。これが私がずっと探していたものだったんだと心から思えた瞬間でした。

変化|地方副業リモートで手に入れたお金以上の「3つの宝物」

あの濃密なプロジェクトが終わって私の日常はまた元の静けさを取り戻しました。

だけど心の中に見える景色は以前とは全く違って見えたんです。あの挑戦を通じて私は3つの「宝物」を手に入れていました。

宝物1:お金以上の「やりがい」という報酬

正直に言うと今回のプロジェクトでいただいた報酬は本業の収入と比べたら本当にささやかなもの。

だけど社長さんからいただいた「ありがとう!」という言葉の重み。自分の仕事が誰かの未来にそして愛する東北の未来にほんの少しでも繋がったという確かな手応え。

それはどんなボーナスよりも私の心を豊かにしてくれました。お金だけじゃない。「やりがい」という報酬がこんなにも人を強く優しくしてくれるなんて。

ブロジェクト期間:2ヶ月/報酬:7万円

宝物2:「第二のふるさと」と呼べる温かい繋がり

プロジェクトは終わったけど社長さんとは今でもたまにSNSでメッセージを送り合っています。「新しく入ってくれた彼、頑張ってるよ!」「今度、新しいお菓子を試作したから送るね!」そんなやり取りを見るたびに胸がじんわりと温かくなる。

ただの「仕事」じゃない。私には、また一つ帰りたいと思える場所ができた。

画面越しから始まった関係がいつの間にか「第二のふるさと」のような繋がりになっていたんです。

宝物3:「私にもできる」という震えるような自信

「人事経験10年」と言ってもそれが地方の小さな会社で本当に通用するのかなんて全く自信がありませんでした。

最初の提案が空振りしたときは「やっぱりダメだ」と本気で落ち込んで。だけど諦めずに相手の話を聞き一緒になって考え抜いた先に確かな結果が待っていた。

特別なスキルじゃない。「相手を想う気持ち」と「諦めない心」。それさえあれば私にも誰かの力になれるという自信。

Otanomi(オタノミ)をおすすめする2つの理由

かつての私のように「地方とつながりたい…」「私にできることなんてあるのかな…」そう感じて一歩を踏み出せずにいるならぜひ一度、Otanomi(オタノミ)のサイトを覗いてみてください。

でも「応募」って聞くとちょっとハードルが高いですよね。Otanomiが安心なのはちゃんと段階を踏めること。

  • 企業の「困りごと」が直接見える :よくある求人票と違って企業の「〇〇に困っています」という悩みが直接書かれています。だから「これなら力になれるかも」という案件を見つけやすい。

  • まずは「話を聞く」からスタート:応募=選考や面接ではありません。まずは企業とオンラインでカジュアルな顔合わせ。お互いに「いいね!」となってからお仕事がスタートするのでミスマッチがありません。
私が出会った「Otanomi(オタノミ)」詳細はこちら


おわりに

すごいスキルなんてなくたっていい。完璧な経歴なんていらない。どんな案件があるか眺めてみるだけでも楽しいです。

スキルや経験を売る場所というよりも「誰かの力になりたい」という想いをカタチにする場所でした。

もし今「地方企業で副業してみたいな」と思っているならまずは地方の方々と気軽におしゃべりしてみてください。

その温かさや人柄に触れるだけで心がほっこり癒されます。話しているうちに「自分のこのスキルここで活かせるかも!」って自然と見えてきます!

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